26 novembre ’03
久しぶりの日記、です。
長らくお休みしてしまい、ごめんなさいです。
目次ページでお知らせしておりましたが、じゅうぶん看護する時間もないまま
14日の早朝に母が他界いたしました。
あまりお店の日記にこんなことをお知らせするのはどうだろうか、とも考えましたが
たくさんのお客様に励ましのメールを頂いたり、
母もこのお店を応援してくれていましたので、気持ちを整理するためにも書きたいと思います。
私の母は「子宮頸がん」と診断されてから3年2ヶ月、入退院を繰り返しましたが
先日62歳と2日の若さで亡くなりました。
8月下旬頃から急に体の調子を崩し入院、10月に一時退院しましたがわずか1日でまた入院、
妹が仕事を辞め母に付き添っていましたが、私も1日置きに病院へ様子を見に行っていました。
でも今度は妹も精神的にまいってしまい、10月からは2人で毎日付き添いをしていました。
サイトで休業のお知らせをしたのは今月11日でしたが、
その時点ではまだ母の命の時間は少ないながら残されており
主治医の先生と家族で相談し、残りの時間を家族と一緒に美味しいものを食べたり旅行したりしながら、
病院ではなく家で最期の時を迎えようと、準備を進めていたところでした。
しかしながら、その11日の夜に容態が急変し、実際には家で看取ることはできませんでした。
母は自分がガンであることを知っていましたが、
私たち娘の前では決してただの一度も弱音を言うこともなく(父には一度だけ言ったようですが、)
治療に関しても積極的で、何よりいつも本当に明るく接してくれました。
ガンの発見が遅く、そのステージも進んでいて、手術や化学療法、放射線といろいろ治療を受けましたが
その後全身に転移してしまったのが悔やまれて仕方ないのですが
「痛い」「苦しい」と闘病中一度も訴えることなく、最期のときは本当に眠るように逝ってしまいました。
先生や看護士の方は皆さん、「お母さんは本当に強い人だね。」と言ってくれましたが、
私もわが母ながら、本当に尊敬しています。
母のことでは、心残りなこと(優しさとか気遣いが足りなかったこと)、
治療に関して家族の方が主導的になってしまったこと(母も病状を知っていたので)とか、
たくさん思いがあって今もいろいろ悩んだり落ち込んだりしています。
そんなわけで、ショップ再開まではもうしばらくお時間をいただきたいと思います。
最後になりましたが、この場をお借りして励ましの声を掛けてくださった方、ご心配くださった方にお礼申しあげます。
温かい励ましやいたわりの言葉、本当にありがとうございました。
本当にとても深く心に届きました。
同じような境遇にある方がなんて多いのか、辛いのは自分だけじゃないということを実感しました。
それから今回の経験を通して、
家で病人を看護する場合に国や自治体のフォローがいかに少ないか、ということもとても感じました。
この日記を読んで下さっている方の中にも、もしかして同じ環境の方がいらっしゃるかもしれません。
私は残念ながら叶いませんでしたが、
どうぞ無理をせず、自分の納得のいく形で家族を大切にしてあげてくださいね。
長くなりましたが、
まだしばらく日記も滞りがちになりますが、できるだけ更新していきたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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