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ますみえりこ個展 「草の糸」

2022年7月9日(土)~7月16日(土) 12~19時
※11日は休み
※日曜、最終日は18時まで

作家在廊日 9日 他日の在廊はSNSでご案内いたします。


3年ぶりにますみえりこさんの作品展をご紹介いたします。
タイトルの「草の糸」はからむしという植物から績んだ糸。
素材となるからむしから糸を績み、機織りをして布を織り上げ
手間暇をかけて生まれるものは.....
Egg、風を入れる袋、石の抜殻、結界、お守りネックレス....、
それぞれに物語を持つものたち。

草の糸を愛してやまないますみさんの思いが詰まった展示会、
皆さまのご来店をお待ちしております。




石のぬけがら

なかなかみつけることのできない石のぬけがら。
ぬけがらを見つけた人は幸運で、持っていると幸せになれるそうです。





空間を仕切りつつ圧迫感がないカラムシのパーテーション。
光の透け具合がとても優しいです。



ただの布

ただの布は私のライフワークと言うますみさん。
毎年その年に績んだ糸で織ったシンプルな四角形の布を作られています。

ギャラリーでは今年だけでなく2014年まで遡り、ただの布の端切れも
展示しています。並べてみるとそれぞれに布の表情が異なり面白い。
今年はこんな布を織ってみようと考えるのが楽しいそう。





カラムシバッグ

カラムシだけを贅沢に使ったカラムシだけのショルダーバッグ。
持ちての部分には原麻を用いています。



お散歩バッグ

こちらは小ぶりなカラムシだけバッグ。持ちてのデザインが面白い。




ことばを集めるための袋

またこの季節がやって来た。
ことば職人が街にやって来る。

ことば職人は街のいたるところでことばを集め、
良いことばは粗い布目からこぼれ落ちて
ドロドロ、トゲトゲした悪いことばだけが袋に残る。
ことば職人はそれをいったいどこに持っていって
何に使っているのだろう...。

そんな物語をもつ「ことばを集めるための袋」。
ドロドロ、トゲトゲのことばの行く先が気になります。




お守りネックレス

小さな袋にチクチクと針仕事。
ますみさんの定番のからむしの小さな袋のネックレスです。





カリロク

本来はインド原産のシクンシ科の喬木、その実を入れた袋がカリロクです。
室町時代に白い裂でカリロクの実をかたどった袋に美しい紐飾りを施し、
1年12ヶ月を意味する12個のカリロクの実を入れ、魔除けや無病息災を
願うものとして書院座敷の柱にかけられ装飾品として使われていました。
現在では金襴緞子の布にお香を忍ばせ香り袋として知られています。

さてこのカリロクも香りのものを忍ばせて香り袋としてご紹介しています。
もちろん香りをいれずご自分の好きなものを入れてお使い頂いても。




草のタマゴ

卵をかたどった草のタマゴは未完というべきか、成長するというべきか
ますみさんや手にした人たちが、針と糸をもちチクチクと手を加え、
様々な形に変化し続けるという作品です。
始まりは丸いタマゴ、
立体の形状が不可思議に変わっていくという発想がユニークです。



もの忘れの袋

新月の夜に鈴を鳴らしながら袋のなかに忘れたいことを呟くと
きれいさっぱり忘れられるらしい。
忘れるためって発想がユニークな物語とともにご紹介しています。




サンカクバッグ。

100%からむしの贅沢なバッグです。
からむしのハリのある布だからこその立体感がユニーク。
サンカクバッグは折り畳めばコンパクトな四角形に変身。





風を入れる袋

「風を売る街」

その街には風を売る店が軒を連ねている。
「風を売る」と一言で言ってもそれはさまざまな形で売られている...

そんな出だしから始る「風を売る街」の物語。
缶詰にして売る店、瓶詰めにして売る店、
そして草の布の袋に入れて売る店があるのですが
その店で使われるのが風を入れる袋。
この袋の特徴はとてもいい匂いがすること、
それは風がぬけた後も香りの余韻として残るのだそう。

今展ではアロマ作家のつたえさとみさんにご協力いただき
風の香りのポプリを作って頂きました。
風を入れる袋にいれて香り袋としてお楽しみくださいませ。



草の糸の小さなバスケット



ますみさんの「風を売る街」をイメージして調香していただいた
ポプリは3種類。
ドライフラワーはご自宅の庭で育てた無農薬の植物を使用しています。
※ポプリは単品として販売しております。